高耐食ステンレス ★☆☆

 

 通常のテクスビスはSUS410ですが、SUS304と比較して耐食性に劣ります。しかし、SUS304だと刃先の強度が弱いため従来の施工ができません。そこで、各メーカーは工夫してSUS304系の耐食性を維持したまま、SUS410と同等の強度を持ったテクスビスを開発しています。

  • ★★★ 一般的に使用される
  • ★★☆ 指定がある場合に使用される
  • ★☆☆ 使用頻度が少ない

ピアスタ PAN

 首下の途中から材質が入れ替わる仕様です。頭部側はSUS304系のステンレス、刃先側は鉄(焼入鋼)です。そのため従来のテクスビスと同等の施工性を保ったまま、SUS304系の耐食性を維持できます。加えて、全体にラスパートめっきが施されています。刃先側はSUS304系ではないので注意が必要です。刃先側がSUS410の「スーパーピアスタ」もあります。

  • 鉄 ラスパートめっき ☆☆

ねじ径 4mm × 首下長さ ☆☆ ~ 頭径8.1 / 頭高さ2.9 / 十字穴2番

(全):全ねじ

  • M4×13(全) 鉄 / -
  • M4×16(全) 鉄 / -
  • M4×19(全) 鉄 / -
  • M4×25(全) 鉄 / -

ねじ径 5mm × 首下長さ  ~ 頭径9.4 / 頭高さ3.3 / 十字穴2番

(全):全ねじ

  • M5×19(全) 鉄 / -
  • M5×25(全) 鉄 / -
  • M5×35(全) 鉄 / -

ピアスタ HEX

 首下の途中から材質が入れ替わる仕様です。頭部側はSUS304系のステンレス、刃先側は鉄(焼入鋼)です。そのため従来のテクスビスと同等の施工性を保ったまま、SUS304系の耐食性を維持できます。加えて、全体にラスパートめっきが施されています。刃先側はSUS304系ではないので注意が必要です。刃先側がSUS410の「スーパーピアスタ」もあります。

  • 鉄 ラスパートめっき ☆☆

ねじ径 5mm × 首下長さ ☆☆ ~ 対辺8.0 / フランジ径11.0

(全):全ねじ

  • M5×19(全) 鉄 / -
  • M5×25(全) 鉄 / -
  • M5×35(全) 鉄 / -
  • M5×45(全) 鉄 / -

ねじ径 6mm × 首下長さ  ~ 対辺9.5 / フランジ径13.0

(全):全ねじ

  • M5×25(全) 鉄 / -
  • M5×35(全) 鉄 / -
  • M5×45(全) 鉄 / -

スーパーピアスタ PAN

 首下の途中から材質が入れ替わる仕様です。頭部側はSUS304系のステンレス、刃先側はSUS410です。そのため従来のテクスビスと同等の施工性を保ったまま、SUS304系の耐食性を維持できます。加えて、全体にステンレスめっきが施されています。刃先側はSUS304系ではないので注意が必要です。刃先側が鉄(焼入鋼)の「ピアスタ」もあります。

  • SUS410 ステンレスめっき ☆☆

ねじ径 4mm × 首下長さ ☆☆ ~ 頭径8.1 / 頭高さ2.9 / 十字穴2番

(全):全ねじ

  • M4×13(全) - / SUS410
  • M4×16(全) - / SUS410
  • M4×19(全) - / SUS410
  • M4×25(全) - / SUS410

ねじ径 5mm × 首下長さ  ~ 頭径9.4 / 頭高さ3.3 / 十字穴2番

(全):全ねじ

  • M5×16(全) - / SUS410
  • M5×19(全) - / SUS410
  • M5×25(全) - / SUS410
  • M5×35(全) - / SUS410

スーパーピアスタ 皿

 首下の途中から材質が入れ替わる仕様です。頭部側はSUS304系のステンレス、刃先側はSUS410です。そのため従来のテクスビスと同等の施工性を保ったまま、SUS304系の耐食性を維持できます。加えて、全体にステンレスめっきが施されています。刃先側はSUS304系ではないので注意が必要です。

  • SUS410 ステンレスめっき ☆☆

ねじ径 4mm × 全長 ☆☆ ~ 頭径8.0 / 頭高さ2.1 / 十字穴2番

(全):全ねじ

  • M4×16(全) - / SUS410
  • M4×19(全) - / SUS410
  • M4×25(全) - / SUS410

ねじ径 5mm × 全長  ~ 頭径10.0 / 頭高さ2.8 / 十字穴2番

(全):全ねじ

  • M5×19(全) - / SUS410
  • M5×25(全) - / SUS410

スーパーピアスタ HEX

 首下の途中から材質が入れ替わる仕様です。頭部側はSUS304系のステンレス、刃先側はSUS410です。そのため従来のテクスビスと同等の施工性を保ったまま、SUS304系の耐食性を維持できます。加えて、全体にステンレスめっきが施されています。刃先側はSUS304系ではないので注意が必要です。

  • SUS410 ステンレスめっき ☆☆

ねじ径 5mm × 首下長さ ☆☆ ~ 対辺8.0 / フランジ径11.0

(全):全ねじ

  • M5×19(全) - / SUS410
  • M5×25(全) - / SUS410
  • M5×35(全) - / SUS410
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