M5.5が一般的であり、M6は使用頻度が少ないです。厚鋼板に対しては、ナベ頭や皿頭等の十字ビットを用いた施工と比較して、六角ソケットを用いた施工が安定します。メーカーにより最大鋼板厚が10mm~13mmの範囲で異なるため、最大鋼板厚を10mmとして使用する方が無難です。最大鋼板厚は一般的な鋼板に対する値のため、焼き加工や特殊な表面処理が施された鋼板に対しては参考にならない場合があります。また、厚鋼板用は刃先が通常よりも長いため、首下長さの選定にも注意が必要です(相対的にねじ部が短くなります)。ドブめっきが無いため、鉄を錆びにくくする目的でラフレめっき、ラスパートめっきが使用されます。
- ★★★ 一般的に使用される
- ★★☆ 指定がある場合に使用される
- ★☆☆ 使用頻度が少ない
材質・メッキ一覧
~ 主要なメーカーを複合 ~
- 鉄 3価ユニクロ ★★☆
- 鉄 ラフレめっき ★☆☆
- 鉄 ラスパートめっき ★☆☆
- SUS410 ★☆☆
(注)表記にない材質・メッキも存在しますが、入手困難な場合があります。
規格サイズ一覧
~ 主要なメーカーを複合 ~
(注)フランジ径は代表値です。
ねじ径 5mm × 首下長さ ★★☆ ~ 鋼板厚6.0~13.0 / 対辺8.0 / フランジ径11.0
(全):全ねじ
(半):半ねじ
- M5.5×32(全) 鉄 / SUS410
- M5.5×35(全) 鉄 / -
- M5.5×38(全) 鉄 / SUS410
- M5.5×50(全) 鉄 / SUS410
- M5.5×65(半) 鉄 / -
- M5.5×80(半) 鉄 / -
- M5.5×90(半) 鉄 / -
ねじ径 6mm × 首下長さ ★☆☆ ~ 鋼板厚6.0~12.0 / 対辺9.5 / フランジ径13.0
(全):全ねじ
- M6×35(全) 鉄 / -
- M6×45(全) 鉄 / -
- M6×70(全) 鉄 / -